2025年12月29日月曜日

【遠征】2025夏 海外ヨーロッパツーリング 4日目 オーストリア・ツィルル→ステルヴィオ峠→スイス・クール

2025/8/9(土) ツィルル:朝6℃ ステルヴィオ峠:25℃ クール:31℃

朝7時半に起床。ヨーロッパのホテルの標準的な朝食を頂き9時前に出発。

お世話になりました~。


ヨーロッパのホテルの標準的な朝食
ハムとチーズとパンとコーヒー

オーストリア国道171号(通称:チロル街道)を西進。並行して高速道路もあるがツーリングで高速乗るのはアホなので下道を走る。
下道でも市街地は制限速度50km/hだけど、郊外は100km/hで走ってよいので全く問題はない。

朝はガラガラでサイコー

イムストから南下してピラーを経由してイン川の望む高台へ出た。

イン川を見下ろせる箇所

日本ではまず見ることができない景色なのでメチャメチャテンションが上がる。オーストリア国道180号を南下していよいよ今回の旅5カ国目のイタリアに入る。

ヨーロッパなので国境越えは県境越えと同じようなもんなんだけど、国によって制限速度が変わるのでそこは気を付けないといけない。(オーストリア:100km/h イタリア:90km/h)

オーストリア-イタリア国境

イタリアに入っても結構車は多めでヨーロッパ中からバカンスで集まってるのがよく分かる。
更に南下してスポンディニャからステルヴィオ峠に続く道へ。
このあたりからライダーさんもかなり増えてくる。
日本でもヤエーというライダー同士の挨拶があるが、このヨーロッパでも日本と同じようなヤエー文化がある。日本と違うのは右側通行なので左手を使うヤエーは両方とも中央側を上げるので一体感があるのと、手を振るというよりピースサインをするライダーが多い気がした。(というか海外発祥説はあるが)

30分くらい走るといよいよステルヴィオ峠に到着する。
ステルヴィオ峠は標高2757m バイク、車、自転車乗りが一堂に会するヨーロッパナンバーワンの絶景峠で、アルファロメオ・ステルヴィオの由来ともなっている。
日本の道路最高地点は乗鞍スカイライン(2710m)らしいけど、マイカーでは行けないので山梨の大弛峠(2360m)よりかなり高い。

現在のステルヴィオ峠のライブカメラは以下で確認できるので暇な人は見てほしい
https://passostelvio.eu/webcam/

このつづら折れ なにかの写真で見た!

あんな高いところまで道がある・・・!

ステルヴィオ峠頂上
お土産屋が並んでて針テラス並みのバイクだらけ

峠のコーナーにはカメラマンがおりバイクの写真を撮って売ってくれるというサービス?があったりする。
https://kanyarfoto.com/en/photos?location=31&from=2025-08-09%2000%3A00&to=2025-08-09%2023%3A59

ステルヴィオ峠の頂上は人だらけで落ち着かないのでちょっと下って道路の端にバイクを停めて休憩する

これぞ、THE 海外

ステルヴィオ峠はスイス・イタリア・オーストリアの国境付近

通過するバイクを眺めつつイタリアから6カ国目のスイスに入国する。ヨーロッパなので県境越えと同じような感じ。
ヴァル・ミュシュタイアーからオフェン峠を通過してダボスという街に到着する。
ダボスは世界経済フォーラムの年次総会が行われるそうで日本でいうと軽井沢みたいなところである。
ツーリングはそのあたりは興味ないのでスルーする。
ラントクワルトを経由して今日の宿泊地クールという街に到着する。

ハイオクガソリンは10.53Lで18.22フラン
日本円で3300円(316円/L)

ここキャン

クールという名前なので涼しそうな感じだが実際は32℃もありクソ暑い。だが、スイスのホテルはエアコンもないのでもう地獄みたいに暑い。
しかも、この日は年に一度のクールサマーフェスティバルというお祭りが催されており深夜2時まで爆音の音楽が鳴り響くという災難があり夜中の2時に就寝・・・


2日目 オーストリア・ツィルル→スイス・クール
300kmくらい


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