2025年12月29日月曜日

【遠征】2025夏 海外ヨーロッパツーリング 5日目 スイス・クール→フルカ峠→スイス・クール

    2025/8/10(日) クール 朝:16℃ アンダーマット 昼:25℃ クール 夜:30℃


昨日のクールサマーフェスティバル爆音で寝付けなかったが朝7時過ぎに起床。今日はこの宿に二連泊の予定だ。ヨーロッパのいつもの朝飯を食べて外へ。めっちゃいい天気。今回の旅は天気には恵まれている。

泊まったホテル「Hotel Franziskaner」旧市街地の中にある
CLANDAは地元クールのビールメーカーらしい

日曜日の朝 サイコー

今日はクールから西進してオーバーアルプ峠→フルカ峠→ヌフェネン峠→ゴッダルド峠→オーバーアルプ峠→クールという峠三昧のプランである。

まずは国道13号でタミンズから国道19号へ。
並行して鉄道が走っており、氷河特急というスイスを代表する山岳鉄道も通過する路線らしい。

クールから1時間半くらい走って1個目の峠オーバーアルプ峠に到着。
標高2000m越えなのに立派な鉄道があるのがすごい。さすが鉄道大国スイス。

オーバーアルプ峠(標高2,046m)

オーバーアルプ峠からつづら折れを抜けるとスイスからイタリア方面に抜ける大動脈のゴッダルドトンネルの上にあるアンデルマットという街に到着する。

とりあえずアンデルマット駅へ向かう。小さいスーパーがあったのでテキトーに昼飯を調達。あと日本走っててもそこら中にトイレがあるがヨーロッパではトイレがあまりない。幸いアンデルマット駅には綺麗なトイレがあったので使わせてもらった。なお、日本はゴミ箱はないがヨーロッパはそこら中にゴミ箱がある。

電気機関車が牽引している

アンデルマットからはフルカ峠に向かう。このフルカ峠は水曜どうでしょうのヨーロッパ21カ国完全制覇でどうでしょう班が通った道である。ガードレールはないって30年前は言ってたけど今はどうなんだろということで向かう。

ガードレールなかった

はい。ガードレールはありませんでした!

ちょこちょこ止まって写真を撮りつつフルカ峠を目指す。
目の前を走るのはNLのナンバーをつけたトライアンフのデイトナ、結構ゆっくり走ってる。
へーオランダからもくるんだなーとか思いつつ
前のデイトナが発進しようとした瞬間…アッ…!! コテン。 前のデイトナが立ち転けしてしまう。

えええーーー!!!!!

転けたライダーは女性の方で泣きじゃくってパニック状態。
自分も異国の地で前車が立ちコケするというのでパニック。

でも、前のバイクが転けてしまえば救助する。こんなのは国籍や言葉は関係ない。ライダーのマナーだ。教習所で習った引き起こしを思い出し起こす。
大きなケガはなさそうでとりあえずはよかった。その後、後ろを走ってたライダーと、え?おまえ日本人なんw みたいなみたいな会話をしつつフルカ峠の頂上を到着した。

いやー。ビビった。こっちがビビったw

フルカ峠(標高2,436m)

このつづら折れ THE最高

フルカ峠を満喫したあとはつづら折れをぬけて峠を下る。ウルリヘンから次はヌフェネン峠へ。フルカ峠や前日通過したステルヴィオ峠はヨーロッパでもメジャーな峠のため交通量は多かったがヌフェネン峠は若干マイナーなようで交通量は少なめ。

牛さん

 
ヌフェネン峠(標高2,478m)

あっという間にヌフェネン峠に到着。売店やレストランはあるがこぢんまりとした感じ。
東進しアイロロという街に到着。ゴッダルドトンネルの南側の坑口となる。
ゴッダルドトンネルは1980年に開通し距離が16.9kmで世界でも4番目の道路トンネルらしい。ただ、片側1車線しかなく混雑が非常に激しく常に渋滞しているそうだ。

ここからはゴッダルド峠に向かう。だが、アイロロで道を間違えてしまい間違えて高速に乗ってしまった。まぁ海外では看板もよく分からないので仕方ない。

ゴッダルド峠(標高2,106m)

ゴッダルド峠を抜けて少しすると大渋滞・・・
そう8月は日本と同じようにヨーロッパもバカンスの時期なので大変混雑していたのである。

車列が続いている

渋滞を抜けアンデルマットをへ戻り行きも通ったオーバーアルプ峠を経由し宿があるクールに戻った。

スイスの国民的飲料「リヴェラ」

今日はクールサマーフェスティバルはやってないようで静かに就寝・・・

若干計測が遅れたが クール→フルカ峠→クールの330km程度






0 件のコメント:

コメントを投稿